探究活動・部活動 最近の活動報告
- 2025/05/28
- 【サイエンス部】研究成果が雑誌『遠州の自然』に掲載されました!
- 2025/05/27
- 【サイエンス部】日本地球惑星科学連合2025年大会にてポスター発表を行いました!
充実した「探究活動」と「部活動」。
好きなことに取り組んだ経験が、将来の糧に。
※「探究活動」と「部活動」からどちらか一つ、または一つずつ選んで活動します。
充実した「探究活動」と「部活動」。
好きなことに取り組んだ経験が、将来の糧に。
※「探究活動」と「部活動」からどちらか一つ、または一つずつ選んで活動します。
「探究活動」は、生徒の自主性を育む場。
好きなテーマを深く掘り下げ、探究した成果を文化祭などの場で発表する。そうしたプロセスを体験するのが、本校の「探究活動」です。
「人文科学」「社会科学・自然科学」「芸術」「生活」の4分野からテーマを決め、課題解決に取り組みます。
探究活動は、仲間と協力しながらひとつのことに向き合う、貴重な「体験の場」です。
文化や歴史などの知的遺産を探究するものから、プログラミングやアプリ開発、動植物に関する研究活動を行うもの、芸術や日本の伝統文化に触れるものなど、テーマは多岐にわたります。
「高校時代にこんなことに挑戦しました」と胸を張って語れるような、貴重な体験になるはずです。
同じ目標を持った仲間と、「好きなこと」に全力を注ぐ。
その先にきっと、大きな達成感が待っている。
日ごろは数学オリンピック辞典などを使って、競技数学の力を養っています。また、社会的選択理論やゲーム理論など、興味のある分野を探究しています。私にとって数学オリンピックは中学生の頃から憧れ続けてきた舞台です。その願いが叶い、第35回日本数学オリンピック予選に合格(Aランク)し、本選に出場することができました。これまで、自分の成長が実感できずモチベーションを保つことが難しい時期もありましたが、SNSで自分と同じように挑戦している人の様子を見るなどして自分を奮い立たせてきました。そうした努力の成果を残せたことをうれしく思います。
子育て支援広場やデイサービスで定期的にボランティアを行っているほか、「服のチカラプロジェクト」として幼稚園や保育園に依頼して子ども服を集め、海外の難民の方に送る活動もしています。私たちが掲げるスローガンは、「微力だけど無力じゃない」です。高校生にできるボランティア活動には限界がありますが、自分たちにできることを地道に行い、多くの人の支えになれるよう力を注いでいます。ボランティア活動を通していろんな方から「ありがとう」と言っていただけることが、やりがいになっています。また活動の成果としては、2024年高校生ボランティアアワード全国大会の出場を果たしたほか、静岡県私学協会の表彰を受けました。
「貫く breakthrough」というチームポリシーを掲げ、日々の練習に泥臭く取り組んでいます。特に意識していることは、学年の垣根なく助言や要求をし合い、お互いの知識量を増やしてプレーの幅を広げることです。第12回東海高校ラグビー10人制交流大会では一人ひとりが個性を出してラグビーを楽しみ、Bブロック3位という成績を挙げることができました。試合後に自チームと相手チームの双方から表面的ではない感謝と称賛の言葉が交わされ、本当のノーサイド精神を実感することができました。今後もお互いを称え合えるような良い試合ができるよう、日々の練習に全力で取り組んでいきます。
バンド活動を行いながら、音響や照明、広報、作曲など、音楽に関することを幅広く学んでいます。また近年では、校外のイベントに出演したりライブハウスで演奏したりする機会も増えました。自分たちがめざす音楽や、観客に伝えたい音楽を演奏できるように、日々の活動に力を注いでいます。私が努力してきたことは、新しいことや少しでも興味のあることに積極的に挑戦することです。ライブやフェス、大会などへの参加や、音響や作曲への挑戦が新たな経験や知識習得につながり、さまざまな人や音楽に出会うきっかけになりました。2024年高等学校軽音楽コンテスト中部大会では、ベストプレイヤー賞を受賞することができました。
クライミング部は、全国の高校でもまだ数が少ない部活動です。部員各自のペースを大切にしながら日々の活動を行っています。私が特に意識しているのは、苦手を克服するための練習を繰り返し行うことです。自分の登りを見た人に意見を聞いたり、動画を見て改善したりしながら、苦手な動きができるように努力してきました。第15回全国高等学校選抜スポーツクライミング選手権大会で女子個人7位、女子学校別で3位に入賞したほか、SAGA2024国民スポーツ大会スポーツクライミング競技会でチームリード4位、チームボルダー3位に入賞することができました。ユース日本選手権で表彰台に乗り、ユース日本代表になることを目標に、今後も努力していきたいと思います。
放送部は、先輩・後輩の垣根がなく、日ごろから楽しく活動しています。私が目指しているのは、ただ文字を読むのではなく、聴き手が「今どんな状況なのか」「登場人物はどんな気持ちなのか」をイメージできるような朗読をすることです。普段の練習が実を結び、静岡県高等学校放送新人コンクールの朗読部門で準優勝し、全国高等学校総合文化祭に進むことができました。全国大会に行けるとは思っていなかったので本当にうれしく思っています。この結果に満足せずにたくさん練習を行い、聴く人が感動するような朗読ができるようになりたいと思います。
探究活動・部活動
Club
人文科学 競技かるたの静岡大会で優勝しました。競技かるた
私が競技かるたを始めたのは、高校に入学してからです。部員たちと「強くなりたい」という同じ思いを持って練習に励んできました。普段は部員同士で練習試合を行い、試合終了後に反省点や良かった点、アドバイスなどを伝え合っています。そうした日々の努力が実り、第2回競技かるた山梨大会でE級3位、第36回静岡県高等学校かるた選手権大会兼東海地区高等学校かるた大会で全勝賞、第58回全国競技かるた静岡大会でE級優勝(全国大会出場)という成果を勝ち取ることができました。「努力した分だけ結果につながる」ということを実感でき、本当に良かったと思います。