探究活動・部活動

探究活動・部活動

探究活動・部活動 最近の活動報告

充実した「探究活動」と「部活動」。
好きなことに取り組んだ経験が、将来の糧に。

※「探究活動」と「部活動」からどちらか一つ、または一つずつ選んで活動します。

探究活動

「探究活動」は、生徒の自主性を育む場。

好きなテーマを深く掘り下げ、探究した成果を文化祭などの場で発表する。そうしたプロセスを体験するのが、本校の「探究活動」です。
「人文科学」「社会科学」「自然科学」「芸術」「生活」の5分野からテーマを決め、課題解決に取り組みます。
探究活動は、仲間と協力しながらひとつのことに向き合う、貴重な「体験の場」です。
文化や歴史などの知的遺産を探究するものから、プログラミングやアプリ開発、動植物に関する研究活動を行うもの、芸術や日本の伝統文化に触れるものなど、テーマは多岐にわたります。
「高校時代にこんなことに挑戦しました」と胸を張って語れるような、貴重な体験になるはずです。

部活動

同じ目標を持った仲間と、「好きなこと」に全力を注ぐ。
その先にきっと、大きな達成感が待っている。

生徒のコメント

人文科学 「大河ドラマ館」のボランディアを行いました。金山 晋/歴史探訪

「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」のボランティアとして、館の案内や展示品の説明を行いました。また、お正月に学校に飾る門松作りや、さまざまな国・時代の歴史を調べる個別調査などにも力を注いでいます。とても雰囲気が良く、楽しく話しながら研究を進められることが歴史探訪の魅力です。友だちの発表を見ることで自分が調べている分野以外の知識も深まります。また、門松作りの時は先人の考え方や技術を学びながら、楽しく作業ができました。

社会科学 「エコノミクス甲子園」の静岡大会で優勝しました。渡邊 晴香/クイズ研究

競技クイズを通して、クイズの奥深さを探究しています。また、月に一度の部内クイズ大会では、メンバー全員が楽しめるような企画・運営を心がけています。「第18回全国高校生金融経済クイズ選手権(エコノミクス甲子園)」に向けて私が特に力を入れたのが、経済についてアンテナを張り、知識を吸収することです。同じチームのメンバーと役割分担を決め、幅広い分野を勉強しました。この大会の静岡大会で優勝し、全国大会に出場できたことをうれしく思っています。

自然科学 イベントに参加し、防災の大切さを伝えました。倉見 麻佑 荒井 絆奈/メディカル

私たちが取り組んだのは、浜松市防災学習センターの「防災ユースアンバサダー」プログラムです。救命講習に参加して知識を深めた上で防災イベントに参加し、未就学児や小学生を対象に災害時の応急処置の方法を伝えました。防災の大切さをかみくだいて教えることに苦労しましたが、先生や防災学習センターの方にアドバイスをもらいながら当日は臨機応変に対応することができました。一緒に来られていた保護者の方にも防災の大切さを伝えることができ、良かったと思います。

芸術 みんなで一つの舞台を作る一体感があります。永井 希花/演劇

ときわ祭での公演に向け、日々演技スキルの向上に努め、舞台道具の作成を行っています。部長として私が意識しているのは、全体を見て進捗確認を行い、それに応じて部員に声をかけることです。舞台に上がる演者だけでなく、大道具や小道具、照明、音楽、衣装などさまざまの役割の人が力を発揮し、みんなで一つの舞台を作る一体感があります。日々の学校生活に加えてセリフを覚えたり台本を作ったりする大変さはありますが、演技を通して違う人物になる経験が、人の感情について深く考えることにつながっています。

生活 「スポーツメンタルトレーニング」について探究しています。古橋 瑠々花/健康スポーツ科学

「健康スポーツ科学」では、健康やスポーツに関することを探究しています。その中で私は、「スポーツメンタルトレーニング」について1年間探究をしてきました。この取り組みを通して実感しているのは、新しい知識を得られる喜びです。自分の探究はもちろん、他の人の探究結果を聞くことも、自分の今後につながると思います。

静岡県高校新人大会で県大会に出場しました!𠮷田 虎ノ介/サッカー部

サッカー部は「繋ぐ」をスローガンとし、「社会に出て活躍する人材の育成」につながる活動をめざしています。部活動の雰囲気は、どの学年も上下・左右のつながりが強く、学年を超えたコミュニケーションが活発です。天然芝のグラウンドで、個々のスキル向上や戦術の確認をしています。
2023年度の静岡県高校新人大会では、創部以来初となる県大会出場を果たしました。日々の活動が確かな結果に結びついたことを実感し、手応えを感じています。今後の目標は継続して県大会に出場することです。一回一回の練習で何か一つでも習得するという高い意識を持って、練習に励んでいきます。

B.LEAGUEのハーフタイムショーに出演しました!蟹江 まひる/吹奏楽部

吹奏楽部は、普段から生徒が主体となって活動しています。毎日の時間の使い方に気をつけて、短い時間で効率よく練習できるよう意識しています。部長として私が大切にしてきたのは、常にまわりをよく見て、自分から行動することです。演奏面では、いろいろな人にアドバイスをもらいながら丁寧な演奏を心がけてきました。
「第64回静岡県吹奏楽コンクール県大会 高等学校B部門」で銀賞を受賞したほか、プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE 2023-24 B1リーグ戦」のハーフタイムショーに出演し、たくさんの人の前で演奏する経験ができました。今後も多くの人に楽しんでもらえる演奏をし、さらに上の結果を残せるよう努力していきます。