探究活動・部活動

探究活動・部活動

探究活動・部活動 最近の活動報告

充実した「探究活動」と「部活動」。
好きなことに取り組んだ経験が、将来の糧に。

※「探究活動」と「部活動」からどちらか一つ、または一つずつ選んで活動します。

探究活動

「探究活動」は、生徒の自主性を育む場。

好きなテーマを深く掘り下げ、探究した成果を文化祭などの場で発表する。そうしたプロセスを体験するのが、本校の「探究活動」です。
「人文科学」「社会科学」「自然科学」「芸術」「生活」の5分野からテーマを決め、課題解決に取り組みます。
探究活動は、仲間と協力しながらひとつのことに向き合う、貴重な「体験の場」です。
文化や歴史などの知的遺産を探究するものから、プログラミングやアプリ開発、動植物に関する研究活動を行うもの、芸術や日本の伝統文化に触れるものなど、テーマは多岐にわたります。
「高校時代にこんなことに挑戦しました」と胸を張って語れるような、貴重な体験になるはずです。

部活動

同じ目標を持った仲間と、「好きなこと」に全力を注ぐ。
その先にきっと、大きな達成感が待っている。

生徒のコメント

芸術 「花の甲子園」出場に向けて、日々練習を重ねています。原田 美樹さん/華道

毎週木曜日に一人一つの作品を生けるほか、入学式や卒業式、美術・書道コースの作品展などの際も花を生けています。また、毎年出場しているのが「花の甲子園」という大会です。各校の出場者は3名なので大会に出ない生徒もいますが、部員全員でアイデアを出し合って納得できる作品にしました。コロナ禍での大会は動画でプレゼンテーションを行いましたが、2023年からは会場で開催されます。卒業した先輩方にも協力してもらいながら日々練習を重ねています。

人文科学 フランス語の勉強を通して、世界の人とのつながりを感じます。福住 美侑さん/外国文化

高校入学まではフランス語に触れたことがなかったので、まずは簡単なことから始めて勉強に慣れていきました。また、検定への挑戦によって日々の勉強の成果を確認できることが、モチベーション向上につながっています。アプリや参考書を活用しながら毎日勉強を続け、フランス語検定で4級を取得することができました。世界にはさまざまな言葉や表現があふれていて、世界のどこかに自分と同じ言葉を使っている人がいます。そう思うと、みんなと心がつながっている気がします。

自然科学 「香り」をテーマに調査を行い、論文を作成しました。柿下 望さん/メディカル

「香りが精神に与える影響について」というテーマで、論文を作成しました。論文作成のために行ったのは、約270名の方へのアンケート調査です。レモン、ラベンダー、ペパーミントの3種類の香りを用意し、嗅ぐ前と後で同じ質問に答えていただき、変化を数値化しました。この取り組みを通して、論文の書き方やデータのまとめ方を学んだことはもちろん、物事に対する主体性が身についたと思います。

自然科学 防災をテーマにした遊びを企画し、地域の子どもたちに伝えました。倉野 間さん/メディカル

浜松市防災学習センターの「防災ユースアンバサダー」プログラムに参加しました。この中で私たちが行ったのは、地域の子どもたちに防災を知ってもらうための取り組みです。防災には堅いイメージがあるので、遊びを通して楽しく学べるように工夫しました。自分たちが主体となって活動する難しさを感じるとともに、新しいことに挑戦する手ごたえを味わうことができました。「防災ユースアンバサダー」になることができ、うれしく思っています。

生活 地域貢献活動・社会貢献活動に取り組んでいます。幸田 和花菜さん/ボランティア

天竜浜名湖鉄道の沿線に花を植えて乗客の方に楽しんでもらう「花のリレープロジェクト」や、ウクライナやモザンビークの子どもたちを応援する「街頭募金」など、地域貢献活動・社会貢献活動に取り組んでいます。着られなくなった子ども服を集めて海外の難民の子どもたちに送る「服のチカラ・プロジェクト」では、SDGs活動の重要性や難民の実態を知るなど、多くのことを学びました。今後も活動の幅を広げ、さらに多くの皆さんの手助けをしたいと思います。

社会科学 「全国高校eスポーツ選手権」で初戦突破しました。八木 翔央太さん/eスポーツ

2022年「全国高校eスポーツ選手権」LoL部門に出場し、初戦突破することができました。準備段階で意識したのは、チームの連携力強化です。チームメイトと多くの時間を過ごしながら練習を重ね、連携を深めることができました。また、イベントを運営する際に心がけているのは、小学生から高齢者まで、多くの人を結びつけるような運営です。努力の成果を発揮し、今までできなかったことをやり遂げられた時は、大きなやりがいを感じます。

「東海アンサンブルコンテスト」で銀賞を受賞しました。黒野 留加さん/吹奏楽部

吹奏楽部の部長として私が意識したのは、本当の意味で全員が参加意識を持てるよう、自分が率先して行動することです。部全体をまとめるために、自分の想いや気持ちを伝えるだけでなく、視野を広げてまわりの意見を聞くようにしました。これまでの活動の成果として、2023年の「第49回東海アンサンブルコンテスト(高校の部)」管打八重奏で銀賞を受賞しました。常に上をめざしていたため悔しい思いもありますが、最後の最後まで全員で戦い抜けたことを誇りに思っています。

2023年には、合同チームで初の公式戦に参加しました。鈴木 敬稀さん/ラグビー部

普段から声出しによってお互いを鼓舞し、最後まで気合いを込めて練習することを心がけています。ラグビーは体が資本です。その基礎の部分を重視し、特に肉体づくりに力を入れてきました。2023年4月に他校との合同チームで初の公式戦に出場するなど、プレーの機会を積極的に作っています。今後の目標は、さらに良いチームづくりをすることです。「責任・自律・協働の体現」「周りから応援されるチーム」「勝って楽しむチーム」をめざしています。

令和4年度の実績

ゴルフ

関東ジュニアゴルフ選手権大会 女子個人の部
34位 (全国大会出場)
関東高等学校ゴルフ選手権 冬季大会予選
5位 (関東大会出場)

テニス

東海私立高等学校テニス選手権大会 女子シングルスの部
8位

卓球

静岡県高等学校総合体育大会 男子学校対抗の部
3位(東海大会出場)
静岡県高等学校新人体育大会 男子学校対抗の部
4位(東海大会出場)

なぎなた

静岡県高等学校総合体育大会 演技の部
3位
静岡県高等学校総合体育大会 女子個人の部
優勝 (全国大会出場)
静岡県高等学校新人大会 演技の部
優勝
静岡県高等学校新人大会 女子個人の部
優勝 (全国大会出場)

写真

第40回静岡県高等学校写真コンクール兼令和4年度静岡県高等学校総合文化祭写真部門
奨励賞(全国大会出場)

吹奏楽

第56回静岡県管打楽器アンサンブルコンテスト 県大会
金賞・3位(管打八重奏)
第49回東海アンサンブルコンテスト
銀賞

ポピュラー音楽

第8回静岡県高等学校軽音楽大会
コピー曲部門 優秀賞
全国高等学校軽音楽部対抗バンドバトル 2022
準優勝
第7回静岡県高等学校軽音楽 新人大会
オリジナル曲部門 最優秀賞・コピー曲部門奨励賞

サイエンス

山﨑自然科学教育振興会 第38回山崎賞
受賞
マリンチャレンジプログラム2022 全国大会
審査員特別賞
第69回日本生態学会大会
ポスター発表奨励賞

社会科学部地域調査班

観光甲子園2022 SDGs 修学旅行部門
決勝進出
第7回全国高校生 SBP 交流フェア
第2位 三重県知事賞

美術専門

第23回高校生国際美術展 美術の部
秀作賞
令和4年度静岡県読書感想画コンクール 自由の部
【最優秀作品】静岡県教育委員会教育長賞(中央コンクール応募作品)

書道専門

第38回高円宮杯 日本武道館書写書道大展覧会
全国都道府県教育長協議会賞
第46回全国高等学校総合文化祭 書道部門
読売新聞社賞・奨励賞
第63回全国書道展
文部科学大臣賞

将棋

第35回全国高校将棋竜王戦 静岡予選会
優勝(全国大会出場)