高校教育

※詳細は各コースの画面をクリックしてください。

  • ※1.2024年度より探究創造科が新設され、地域創造と科学創造が新科へ移行します。
  • ※2.2024年度より科学創造は科学情報へと名称変更となります。

学びの環境を整え、一人ひとりを未来に導く。

学芸ゼミ

目的に合った講座を選び、
知識を深めよう!

夏休みや冬休みなど長期休みの際に開講されるのが、特別講座「学芸ゼミ」です。夏期ゼミでは、生徒の関心が高い講座や、進路対策を目的とした講座など、100以上のプログラムを用意しています。得意教科の知識をさらに深めたり、幅広い教養を身につけたり、目的に合った講座を自由に選ぶことができます。(無料)

開講ゼミ 例
  • 挑戦!難関大 記述現代文
  • 入試最終チェック!「古典文法」総ざらえ
  • 20世紀の世界史
  • 時事問題に強くなろう!
  • 数学IAの入試問題を解いてみよう
  • マーク式数学マル秘テクニック
  • 「数列」を集中的に演習しよう
  • 考察力重視の生物演習
  • 物理の発想法(熱・波動)
  • ハイレベル総合英語
  • 英検2級面接
  • 医学部・看護学部対策英語
  • 地図作りに挑戦!
  • Let's Cook!
  • 自己推薦書・志望理由書の書き方 ABC
  • 3日間で完成させるポートフォリオ
初心者向けプログラミング講座

「p5.js」というサイトを使い、初歩的で動的な作品の創作を行います。自らの考えを作品に反映する過程で試行錯誤することを楽しみ、論理的な思考力を磨いてください。

おすすめポイント

答えのない課題への立ち向かい方や、創作の面白さを学べるゼミです。

齋藤 由紘
人とのつながりを考えよう

生徒の自主的な委員会「人間関係改善委員会」と一緒に、人権や多様性などについて考えます。自分らしさを見つけ、他者を認める中で、人間性の向上につなげていきます。

おすすめポイント

LGBTQや多様性について真剣に考え、より良い社会を作る素地にしてください。

岩田 幸裕
共通テスト リスニング対策

共通テストのリスニング対策を設問別に行います。問題を解いた後、音をしっかりと再現できるよう音読練習をします。英語のリズムや音の特徴をつかみ、苦手意識を克服します。

おすすめポイント

英語の音声の特徴をつかんで表現を学び、英語の教材を楽しく聞いてください。

小原 あづみ
生物臨海実習

御前崎海岸の磯で、生息する生物や生活場所の様子を調査した後、磯で採取したムラサキウニを使って人工授精の実験を行い、受精卵や卵割の様子を観察します。

おすすめポイント

ウニの発生の様子や生物の生活の様子を調査し、興味・関心を高める実習です。

和田 滋
共通テスト対策 地理B

共通テストの予想問題集を用いて問題解説をします。苦手な分野を分析することはもちろん、多くの資料問題に慣れ、知識を正確に使うことを意識してほしいと思います。

おすすめポイント

自分の暮らす環境とリンクさせ、地理を学ぶ面白さを見出してください。

岡本 歩佳
学芸哲学カフェ

「幸せとは何か?」「人間とロボットの違いは?」など、明確な答えのない問いについて深く考えます。生徒間の対話を活動の中心とし、オープンエンド形式で議論を進めることが特徴です。常識や先入観にとらわれず、多面的・複眼的な物事の見方を身につけてほしいと思います。

おすすめポイント

あらゆる物事に「絶対的な正解」はなく、考え方次第で答えが変わることを知り、その経験を人生設計に役立ててください。

渥美 創

学びの3本柱

授業での学び

日々の授業は、課題を乗り越える体験の場でもあり、将来の生き方を考える進路教育の場でもあります。その重要性をふまえて本校の教員が取り組んでいるのが、「I-Labo」という教育研修です。教員自身が学び続ける姿勢を持ち、授業の質を高めるための研修を継続して行っています。その集大成として教科ごとに「目指す授業像」を定めています。

教師との対話

生徒の成長を支える上で大きな役割を果たすのが、愛語「あたたかく心のこもった語りかけ」を重視したきめ細かい対話です。放課後や休み時間などを使って、勉強に関する質問や進路の悩みに応えています。また、担任教師との個別面談が年3回以上行われ、学習の振り返りや今後に向けたアドバイスを行っていることも、大きな特徴です。

自然科学/メディカル
探究活動

木曜日7時間目を中心に行う探究活動は、各自の好きなことに取り組む活動です。5つの分野の中の「人文科学」では、文化、歴史、言語、哲学などの領域で教養を身につけるための取り組みを行っています。例えば、「自然科学」のメディカルでは、医療や健康福祉に興味のある生徒が、関連分野を調べたり研究論文として発表したりするほか、医療関係者の講演会なども行っています。生徒が主役となって課題を見つけ、解決のために主体的に行動することが探究活動の醍醐味です。多くの生徒にとって、高校時代の思い出になる活動となっています。

各コースの探究的な学び

浜松学芸高校では6つのコースの特性を活かし、探究的な学びを実践しています。

普通科
特進コース

特進演習(GATE)は、自立した学習者になるための学びの時間です。1年次には学習の基本として、レポートの書き方や文献の調べ方などを学び、2年次からは自分のテーマを見つけて個人探究に取り組みます。自分自身の適性を知って興味・関心のあることを発見し、主体的な探究を通して「思考力」「判断力」「表現力」を高めます。

探究創造科
地域創造コース

地域密着型の活動によりさまざまな人たちと協働し、将来の地域を創造する人材を育成します。また、プロジェクト型学習を通して「1つではない答え」を導き出し、課題解決力や実行力を育成することも特長です。これらの取り組みによって学力と探究的な学びの両輪をバランスよく構成し、新しい時代の「学ぶ力」を育成します。

探究創造科
科学情報コース

「サイエンス」「プログラミング」「eスポーツ」など従来の教科の枠にとらわれない深い教育を実践。好奇心を源泉とした活動に一人ひとりの創意工夫を掛け合わせ、多様なジェネリックスキルを育成します。他者評価ではなく自分の興味関心を追求できる環境でオンリーワンの想像力を養います。

芸術科
音楽コース

本気で音楽に打ち込む経験は、人間的な成長にもつながります。今の自分に何が足りないのか。また、それを補うためにはどんな練習をすればいいのか。自分自身で課題を見つけ、解決のために工夫を重ねます。ひとつのことを継続して学び、忍耐力やコミュニケーション力を磨いた経験は、将来どのような仕事をする上でも役立ちます。

芸術科
美術コース

3年間を通じて身につけた創作能力を、学内や地域と連携したプロジェクト、各種団体と協働した課外活動の場で発揮します。将来を見据えた多様な学びを通して主体性を育み、社会や人とつながる実践経験を深めます。

芸術科
書道コース

書の美しさとは何かを探ります。筆の接触から離脱まで、一画一画をどのように書くのか、また、一枚の作品にどのような世界をつくり上げるのかを考えて書くことを実践していきます。好きなことを深く追求しながら対話的で深い学びに導きます。

学習環境

C-learning や Online 環境の活用

本校は校舎内でWi-Fiを使用できる環境を整えています。また、2020年度から導入されたのが、「C-learning」というクラウドサービスです。運用方法は教科によって異なりますが、小テストやドリル、レポート提出など幅広い目的で活用されています。本校は今後も、学習環境の充実化を進めていく予定です。

アクティブラーニングルーム

可動式の机・椅子を備えたアクティブラーニングルームは、従来形式の授業や少人数のグループワークなど、学習スタイルに応じてレイアウトを変更できます。また、生徒がPCやスマートフォン、タブレットを持参し、ディスカッションやプレゼンテーションの場としても利用できるよう、プロジェクターや無線LANへの接続も可能です。生徒の探究型学習に最適な学習環境を提供します。

一日のスケジュール