数学好きが集まり、各自テーマをもって自主的に活動しています。チームを組んでいる生徒もいれば、孤高を貫く生徒もいます。新入生は授業を超えて先取り学習をすることが理想ですが、高校数学はそんなに甘くないので、個人の意識に任せています。数学オリンピックに挑戦したり、数学検定を受検したり・・・大学受験を意識して入部した部員も多いです。2024年は、競技数学の1つであり6月に開催予定の「PILAME杯」に猛者4人が初挑戦します。
これまでの先輩たちが探究してきた主な内容抜粋
・確率に支配されている二項分布を視覚化するパチンコ（？）の実験。音色が美しいという副作用で、子どもたちに大人気。
・最速降下曲線を実際に作製。本当に最速なのか、直線の坂と比較実験。
・円周率πを12進法にして、その数の並びを音階にあてはめて作曲・・・あてはめる方法は無限にあるので、その中から美しいメロディーを奏でるパターンを探して、実際に演奏。

2023年度 第34回 数学オリンピック予選 8人出場