平成28年度 浜松学芸中学校・高等学校【自己評価・学校関係者評価】結果報告書
校訓 | 高校 教育方針・指導目標 | 中学校 教育方針・指導目標 | 評価 |
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内観 受容 継続 |
*学力と進学実績の向上 *基本的学習習慣の確立 *基本的生活習慣の確立 |
*勉強する習慣を身につける(知) *豊かな感性を身につける(情) *規則を守る心を身につける(意) |
A よくあてはまる(良い) B おおむねあてはまる(やや良い) C あまりあてはまらない(やや不十分、やや悪い) D まったくあてはまらない(不十分、悪い) |
評価領域 | 評価項目と具体的方策 | 自己評価 | 成果及び改善点 | 評価 | 学校関係者からの意見 |
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学校経営 | 全職員が研修と工夫を重ねながら、生徒が安心して活動に打ち込めるように教育を進め、内外から信頼される学校づくりをしている。 | A | 職員研修が充実し、学校全体で向上しようという雰囲気がある。 | A | 教職員の勤勉な取り組みぶりは評価できる。外部への発信を期待する。 |
教育課程 | 2学期制を見直し、4~9月を前期、10~3月を後期とする新たな教育課程を組み立て、次年度から導入するように準備している。 | A | より良い学校の在り方を模索し、それを形にするように努めた。 | A | 見直したことについての検証を確実に行い、今後に活かしてほしい。 |
教科指導 | 長期休業中のゼミや朝・放課後の個別指導など、個に応じた学習指導に努めている。 | A | 多様なゼミを展開しており、生徒も積極的に参加している。 | A | ゼミは生徒にも保護者にも大好評である。この先も維持・発展させたい。 |
進路指導 | 生徒・保護者の希望と信頼に応えるきめ細かな進路指導をして、進学実績の向上に努めている。 | A | 多くの教員が熱心に面接をし、生徒の進路を真剣に考えている。 | A | 個々の生徒に丁寧な指導がなされている。ぜひ継続してほしい。 |
生徒指導 | 社会に通用するマナーを身に着けさせるため、「時を守り、場を清め、礼を正す」を合言葉に、基本的生活習慣の確立に努めている。 | B | 基本的なマナーについては、教員が今以上に範を示したい。 | A | あいさつの声が元気よくなってきた。バス停でのマナーも気持ちよい。 |
特別活動 | 生徒会・ホームルーム・部活動等、すべての特別活動を通して、生徒の個性を伸ばすように努めている。 | B | 教員主導ではなく、もっと生徒に任せる工夫が必要である。 | B | 芸術科の取り組みは見えるが、普通科は十分ではない。工夫が必要である。 |
健康管理 | 定期健康診断・傷病予防・薬学講座・思春期教室等、生徒が心身ともに健康で安定した生活を送るための取り組みに努めている。 | A | 環境衛生検査や担架の増設など、新たな取り組みができた。 | A | 管理体制が昨年度より向上している。点検を怠らないよう努めてほしい。 |
安全指導 | 地震・台風・火災等、災害への対応について、対策マニュアルを示したり、防災訓練を実施したりして、生徒の安全確保に努めている。 | A | 危機管理室の防災訓練への姿勢が、生徒の意識を高めている。 | B | 管理体制に問題はない。地域活動への参加率を高める配慮がほしい。 |
家庭との連携 | 教育方針や教育活動について、保護者会・ホームページ・ガイドブック・各種通信等を通して、的確に伝えることに努めている。 | A | ホームページや通信で学校生活が分かりやすく発信されている。 | A | HPの更新が活発で良い。内容の精選には常に気配りをお願いしたい。 |
地域との連携 | ときわ祭・体育祭・演奏会・作品展等、各種行事を学校内外に公開して、本校への関心を高められるように努めている。 | A | 各種イベントへの来場者は、以前に比べて増加している。 | A | 地域の小学校や民間企業等との交流が話題になっており、大いに評価できる。 |
他の教育活動 | 中学生・普通科高校生・芸術科高校生が交流し、相互に高め合えるような取り組みを企図している。 | B | 科や学年を横断した活動を工夫して取り入れる必要がある。 | B | 各科共通の行事を増やすなど、今まで以上に考えていく必要がある。 |
今後に向けての学校の考え(学校関係者評価を受けて)
全体としては標準以上の評価をいただいているが、改善すべき点は多々あると認識している。間近に迫る学習指導要領の改訂や高大接続改革等の大きな変化に対応しつつ、日々の営みが高質化するように全校体制で実践的な研修を重ねていく予定である。