財務状況・学校評価

財務状況・学校評価

平成29年度 浜松学芸中学校・高等学校【自己評価・学校関係者評価】結果報告書

校訓 高校 教育方針・指導目標 中学校 教育方針・指導目標 評価
内観
受容
継続
*学力と進学実績の向上
*基本的学習習慣の確立
*基本的生活習慣の確立
*勉強する習慣を身につける(知)
*豊かな感性を身につける(情)
*規則を守る心を身につける(意)
A よくあてはまる(良い)
B おおむねあてはまる(やや良い)
C あまりあてはまらない(やや不十分、やや悪い)
D まったくあてはまらない(不十分、悪い)
評価領域 評価項目と具体的方策 自己評価 成果及び改善点 評価 学校関係者からの意見
学校経営 全職員が研修と工夫を重ねながら、生徒が安心して活動に打ち込めるように教育を進め、内外から信頼される学校づくりをしている。 熱心に研修を行っているが、校外へのアピールは十分でない。 経営上の取り組みには際限がないが、更なる努力を進めてほしい。
教育課程 学校目標、および、生徒の実態や進路希望の実現に適した教育課程にするために、職員間で話し合い、充実するように努めている。 更に検討・修正を図り、より充実した教育課程になるよう努めたい。 充実感のある良い教育課程だと評価できる。ブラッシュアップに期待する。
教科指導 長期休業中のゼミや朝・放課後の個別指導など、個に応じた学習指導に努めている。 ゼミや個別指導等に多くの教員が積極的に取り組んでいる。 先生方の意欲的な取り組みに敬服している。継続と発展を望む。
進路指導 生徒・保護者の希望と信頼に応えるきめ細かな進路指導をして、進学実績の向上に努めている。 生徒へ親身に関わっているが、指導方法には改善の余地がある。 進学実績が素晴らしい。保護者との連携が図られていて良いと思う。
生徒指導 社会に通用するマナーを身に着けさせるため、「時を守り、場を清め、礼を正す」を合言葉に、基本的生活習慣の確立に努めている。 今以上に挨拶ができる雰囲気づくりを全体として行う必要がある。 よく指導されているが、学外生活へも今以上に注意を払う必要がある。
特別活動 生徒会活動や探究・部活動等、すべての特別活動を通して、生徒の個性を伸ばすように努めている。 探究・部活動が軌道に乗るよう、教員間で努力が必要である。 文化祭・体育祭は充実している。部活動での活躍が望まれている。
健康管理 定期健康診断・傷病予防・薬学講座・思春期教室等、生徒が心身ともに健康で安定した生活を送るための取り組みに努めている。 保健室が主体となり、様々な講座や通信で啓発がなされている。 健康を第一に置いた指導が進められていると感じる。体力向上も欠かせない。
安全指導 地震・台風・火災等、災害への対応について、対策マニュアルを示したり、防災訓練を実施したりして、生徒の安全確保に努めている。 防災訓練の内容・回数ともに充実し、緊急連絡も円滑である。 きちんと訓練されていて、安心感が持てる。非常時への備えを充実させたい。
家庭との連携 教育方針や教育活動について、保護者会・ホームページ・ガイドブック・各種通信等を通して、的確に伝えることに努めている。 ホームページは、今後一層の充実を図る必要がある。 的確に取り組まれている。PTA組織を積極的に活用し、連携を強化したい。
地域との連携 ときわ祭・体育祭・演奏会・作品展等、各種行事を学校内外に公開して、本校への関心を高められるように努めている。 ときわ祭や演奏会・作品展などは、多くの方に観覧されている。 生徒の演奏や作品に日ごろの成果が十分に表れている。素晴らしい。
他の教育活動 中学生・普通科高校生・芸術科高校生が交流し、相互に高め合えるような取り組みを企図している。 学年や科を横断した取り組みを考える必要がある。 縦割り活動の導入など、工夫の余地はまだあると思う。柔軟な発想が欲しい。

今後に向けての学校の考え(学校関係者評価を受けて)

今春の進学実績向上などにより、自己評価よりも高めの評価をいただいたが、自他ともに厳しい意見の増加が認められる。不易と流行の視点から、維持すべきは守り、流れに適応すべきは改めて、生徒の「学びがい」が着実に高まっていくように努めていきたい。