令和2年度 浜松学芸中学校・高等学校【自己評価・学校関係者評価】結果報告書
校訓 | 教育方針・指導目標 | 目指す生徒像・教職員の姿勢 | 評価 |
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内観 受容 継続 |
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*じっくり考え、よりよく判断し、ねばり強く行動する生徒 *学ぶ力を高め、生きる力を育むために学び続ける教職員 |
A よくあてはまる(良い) B おおむねあてはまる(やや良い) C あまりあてはまらない (やや不十分、やや悪い) D まったくあてはまらない (不十分、悪い) |
評価領域 | 評価項目と具体的方策 | 自己評価 | 成果及び改善点 | 評価 | 学校関係者からの意見 |
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学校経営 | 校訓を踏まえ「じっくり考え、よりよく判断し、ねばり強く行動する生徒」に育てるべく、愛語を心がけ、生徒個々の心の耕しを図る。 | B | 教員側が「目指す生徒像」を今まで以上に意識する必要がある。 | A | コロナ禍においても継続性を維持できていたと判断する。 |
教育課程 | 学校目標、生徒の実態や進路希望の実現に適した教育課程かどうか、個々に考え、各部署で話し合い、より充実するように努める。 | B | 土曜日の授業の有り方等、今後に向けての検討が望まれる。 | B | 今後はコロナ禍から見えた新たな視点も必要になると考えられる。 |
教科指導 | 「目指す授業像」に迫る授業を展開し、生徒が基本的学習習慣を確立するとともに、入試に対応できる実力を付けるように努める。 | B | 手段が目的化されないように各科・教科での研修が必要である。 | B | 授業進度の回復に追われた様子が窺えるので、日ごろの備えを充実したい。 |
進路指導 | 希望進路実現のために必要な情報を収集・発信し、進路指導が充実するように努める。 | A | 生徒・保護者の本音を聴き出すための工夫に努めたい。 | A | 既卒者の指導までも丁寧にされている点は高く評価できる。 |
生徒指導 | いじめ対策など、生徒指導に関わる諸問題に家庭や関係諸機関と連携して、積極的に取り組む。 | A | 職員同士の情報共有は、もっと徹底していく必要がある。 | A | あいさつ等のマナー面で、卒業生や地域住民からの評判が良い。 |
特別活動 | 生徒会活動や探究・部活動等、すべての特別活動を通して、生徒の個性を伸ばすように努める。 | B | 生徒主体の活動に向けて、教員側に改善の余地がある。 | A | 活動量は減ったであろうが、生徒の取り組みが報道等で盛んに紹介された。 |
健康管理 | 定期健康診断・傷病予防・薬学講座・思春期教室等、生徒が心身ともに健康で安定した生活を送るための取り組みに努める。 | A | ユニバーサルマスキング啓発・換気・消毒等が適切に行われた。 | A | 感染者を一人も出さなかったことは、正しく指導された結果だと考えられる。 |
安全指導 | 地震・台風・火災等、災害への対応について、マニュアル等を活用したり、防災訓練等を実施したりして、生徒の安全確保に努める。 | B | 訓練は定期的に実施しているが、形式化には気を付けたい。 | B | 登下校中での災害対応についても意識を高める必要があると思われる。 |
家庭との連携 | 教育方針や教育活動について、保護者会・ホームページ・スクールガイド・各種通信等を通して、的確に伝えることに努める。 | B | ユーザー目線からの利用のしやすさを検証する必要がある。 | B | 制約が多い中での連携は難しいと思うが、さらなる工夫を望む。 |
地域との連携 | ときわ祭・体育祭・演奏会・作品展等、各種行事を学校内外に公開して、本校への関心を高められるように努める。 | B | 生徒たち自身による広報活動の活発化も進めていきたい。 | B | 制約が多い中での連携は難しいと思うが、さらなる工夫を望む。(同上) |
他の教育活動 | 校舎内外の施設・設備の機能化・充実化を図り、より良い環境づくりに努める。 | B | 少しずつ改善しているが、環境づくりは更に前進させたい。 | B | 新校舎の建築準備に合わせ、着実な改善を求めたい。 |
今後に向けての学校の考え(学校関係者評価を受けて)
感染症の影響で今までにない取り組みを余儀なくされた一年間となったが、生徒・保護者と教職員が協働して乗り切ることができた。この経験を先々に向けての大きな財産とし、地域・社会のために存続してくことができる「魅力ある学校づくり」に努めていきたい。