令和3年度 浜松学芸中学校・高等学校【自己評価・学校関係者評価】結果報告書
校訓 | 学校目標・方針 | 目指す生徒像・学校像 | 評価 |
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内観 受容 継続 |
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*じっくり考え、よりよく判断し、ねばり強く行動する生徒 *地域・社会のために存続していく、魅力ある学校 |
A よくあてはまる(良い) B おおむねあてはまる(やや良い) C あまりあてはまらない (やや不十分) D まったくあてはまらない(不十分) |
評価領域 | 評価項目と具体的方策 | 自己評価 | 成果及び改善点 | 評価 | 学校関係者からの意見 |
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学校経営 | 校訓を踏まえ「じっくり考え、よりよく判断し、ねばり強く行動する生徒」に育てるべく、愛語「温かく心のこもった言葉かけ」を通して個々の自立(自律)に伴走する。 | B | 改善の余地はあるが、学校全体が活発な雰囲気になっている。 | A | 個々の生徒に寄り添う校風が感じられ、外部からの評価は高い。 |
教育課程 | 学校目標、および、生徒の実態や進路希望の実現に適した教育課程になっているかどうか、また、新学習指導要領の目的に則したものになっているかどうか、各部署、各教科で話し合い、より充実させるように努める。 | B | 教科間の話し合いを今以上に実施していく必要がある。 | B | 新学習指導要領との関連について、もう少し説明があってもよい。 |
教科指導 | 「目指す授業像」に迫る授業を展開し、生徒と協働しながら「自立した学習者」を育成するように努める。 | B | コースや生徒の特性に応じた授業改善を進めることに課題がある。 | A | 新しいコースの授業がとても活発で、今後の発展に期待が持てる。 |
進路指導 | 希望進路実現のために必要な情報を収集・発信し、進路相談が充実するように努める。 | B | C-Learningを活用して、情報の発信と共有化が充実してきた。 | A | 今までの丁寧さに新しいツールが加えられ、充実ぶりが感じられる。 |
生徒指導 | いじめ対策など生徒指導に関わる諸問題には、組織内で迅速な情報の共有をはかり、家庭や関係諸機関と連携して、積極的に取り組む。 | B | 課長を中心とした連絡機能が定着し、迅速な対応ができている。 | B | 生徒たちからの情報の吸い上げは、今以上の取り組みが望まれる。 |
特別活動 | 探究・部活動を通して、生徒の個性を伸ばすように努める。 | B | 探究活動が充実し、本校の魅力の一つになりつつある。 | A | 探究活動が非常に活発で充実している。今後の進展が楽しみである。 |
健康管理 | 定期健康診断・傷病予防・薬学講座・思春期教室等、生徒が心身ともに健康で安定した生活を送るための取り組みに努める。 | A | 指導内容は、毎年のように工夫・改善されている。 | A | コロナ禍で困難が多い中でも十分な対策がなされている。 |
安全指導 | 地震・台風・火災等、災害への対応について、マニュアルや緊急連絡システムを整備し、防災訓練等を実施して、生徒の安全確保に努める。 | B | 教職員の研修を進め、訓練が形骸化しないように注意したい。 | B | 自転車通学のマナーを含め、交通安全に対する意識を高めたい。 |
家庭との連携 | 学校の教育方針や教育活動について、保護者会・ホームページ・学校案内・各種通信・きずなネット等を通して、家庭や学校関係者・受験対象者等へ的確に伝えることに努める。 | A | きずなネットやC-Learningが有効に機能し、連携が図られている。 | A | 連携のための工夫は十分になされている。対面での取り組みも大切にしたい。 |
地域との連携 | コロナ禍の制約の中で、安全な範囲でときわ祭・体育祭・演奏会・作品展等、各種行事を学校内外に公開して、本校への関心を高められるように努める。 | A | SNSやメディアを通じて、可能な限りの情報発信を心がけた。 | A | メディアの取り上げが多く、認知度が高い。同窓会との連携も図りたい。 |
他の教育活動 | 上記の全項目に関連して、新型コロナウィルスへの適切な対処に努める。 | B | 考え得る対策を臨機応変に取り入れることに努めてきた。 | B | その時々の変化に対応していると思うが、引き続きの努力を願いたい。 |
今後に向けての学校の考え(学校関係者評価を受けて)
学校関係者からの評価が昨年度よりも向上している点は良かったが、教育課程についての外部に向けた説明が十分でない点などは反省する必要がある。スクール・ポリシーを含めた教育の方針を明確にし、適切な機会に発信していくことを考えている。