令和4年度 浜松学芸中学校・高等学校【自己評価・学校関係者評価】結果報告書
校訓 | 学校目標・方針 | 目指す生徒像・学校像 | 評価 |
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内観 受容 継続 |
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*じっくり考え、よりよく判断し、ねばり強く行動する生徒 *地域・社会のために存続していく、魅力ある学校 |
A よくあてはまる(良い) B おおむねあてはまる(やや良い) C あまりあてはまらない (やや不十分) D まったくあてはまらない(不十分) |
評価領域 | 評価項目と具体的方策 | 自己評価 | 成果及び改善点 | 評価 | 学校関係者からの意見 |
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学校経営 | 生徒が楽しく賢い学芸ライフを送れるよう、全職員が研修と工夫を重ねながら、生徒も職員も学校生活に打ち込める体制を整備する。 | B | 新しい取り組みが展開されている。研修は更に充実させたい。 | A | 新しい挑戦に伴う体制の整備が進み、特色ある学科の新設に期待できる。 |
教育課程 | 教育課程がより良いものになるように学校行事を精選し、土曜授業の在り方を含め、行事日程や日課等の検証・検討・修正を図る。 | B | 魅力ある学校にするため、現状把握と改革への意識を高めたい。 | B | 日常生活がより魅力的になるように、更なる工夫をお願いしたい。 |
教科指導 | 「目指す授業像」に迫る授業を展開し、生徒と協働しながら「自立した学習者」を育成するように努める。 | B | 協働的な学習は進めている。目指す授業像の形骸化に注意したい。 | B | 生徒と地域を結びつける授業も、今以上に取り入れられるのではないか。 |
進路指導 | 希望進路実現のために必要な情報を収集・発信し、進路相談が充実するように努める。 | B | C-Learningの活用等により、相談を受けやすい環境になってきた。 | B | 親切な進路相談に加えて、生徒がよく考えて自ら決める方向性を強めたい。 |
生徒指導 | いじめ対策など生徒指導に関わる諸問題には、組織内で迅速な情報の共有を図り、家庭や関係諸機関と連携して積極的に取り組む。 | A | 初動の迅速化と情報の共有化は、以前よりも向上しつつある。 | A | 連携は学内・学外ともに積極的に取り組まれ、対応力が高まっている。 |
特別活動 | 探究・部活動を通して、生徒の個性を伸ばすように努める。 | B | 他校にはない実践が見られ、通いがいのある学校に近づいている。 | A | 地元企業との連携などで素晴らしい成果を上げている。もっとPRしてもよい。 |
健康管理 | 定期健康診断・傷病予防・薬学講座・思春期教室等、生徒が心身ともに健康で安定した生活を送るための取り組みに努める。 | B | 管理・運営に連携が図られている。情報発信力を高めたい。 | B | メンタルケアの充実化については、より一層の配慮をお願いしたい。 |
安全指導 | 地震・台風・火災等、災害への対応について、マニュアルや緊急連絡システムを整備し、防災訓練等を実施して生徒の安全確保に努める。 | B | 防災意識をより高め、実践的な訓練・研修が求められる。 | B | 避難だけでなく、情報の適切な捉え方などについても研修する必要がある。 |
家庭との連携 | 学校の教育方針や教育活動について、保護者会・インターネットツール(ホームページ等)・学校案内・各種通信を通して、家庭や学校関係者・受験対象者等へ的確に伝えることに努める。 | B | 記録・公開が着実にできている。卒業生への発信は改善したい。 | B | 発信は適宜なされていると判断できる。同窓会とのタイアップを進めたい。 |
地域との連携 | コロナ禍の中で、安全対策を取りつつ、ときわ祭・体育祭・演奏会・作品展・各種行事および各コース活動を通して、本校への関心を高められるように努める。 | A | 状況を判断しながら工夫・調整を図り、期待通りに取り組めた。 | A | 場所の選定も含め、内容をよく考えて適切かつ柔軟に取り組めていた。 |
他の教育活動 | 質の高い学習環境の実現のために、施設・設備の機能化・充実化を図る。 | B | 新校舎への期待とともに、老朽化への対応も考える必要がある。 | A | 新校舎建築に伴う現状の見直しも併せて、今後の環境向上を期待する。 |
今後に向けての学校の考え(学校関係者評価を受けて)
「現状に満足しないという意識は分かるが、自己評価が厳しいのではないか」という指摘を学校関係者からいただいた。教員個々が自校に誇りをもって働くことが、生徒の自己肯定感の向上に繋がることも考えられる。大いに参考にして、次年度の取り組みを進めていきたい。