令和5年度 浜松学芸中学校・高等学校【自己評価・学校関係者評価】結果報告書
校訓 | 学校目標・方針 | 目指す生徒像・学校像 | 評価 |
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内観 受容 継続 |
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*じっくり考え、よりよく判断し、ねばり強く行動する生徒 *地域・社会のために存続していく、魅力ある学校 |
A よくあてはまる(良い) B おおむねあてはまる(やや良い) C あまりあてはまらない (やや不十分) D まったくあてはまらない(不十分) |
評価領域 | 評価項目と具体的方策 | 自己評価 | 成果及び改善点 | 評価 | 学校関係者からの意見 |
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学校経営 | 校訓を踏まえ、「じっくり考え,よりよく判断し、粘り強く行動する生徒」に育てるべく、愛語「温かく心のこもった言葉かけ」を通して個々の自立(自律)に伴走する。 | B | 多くの職員が日常の言葉かけ等で生徒との信頼関係を築いている。 | A | 先生の方から生徒へ意識的に話しかけている姿を校内でしばしば見かける。 |
教育課程 | 生徒が楽しく賢い学校生活を送れるように、職員も働きがいのある職場となるように、行事日程や日課等の検証・検討・修正を図る。 | B | 検証・検討・修正などについて、もっと話をする機会を増やしたい。 | B | 行事が多く、生徒・職員とも負担が大きいという意見がある。検討を要する。 |
教科指導 | 「目指す授業像」に迫る授業を展開し、生徒と協働しながら「自立した学習者」を育成するように努める。 | B | より主体的で協働的な学習になるように、議論を進めたい。 | A | 授業参観で生徒同士の活発な話し合いが見られ、充実ぶりを感じる。 |
進路指導 | 希望進路実現のために必要な情報を収集・発信し、進路相談が充実するように努める。 | A | 教員側のアップデートは必要だが、相談しやすい雰囲気は良い。 | A | 進学実績が外部評価の中心になる。今後も更に力を注ぐ必要がある。 |
生徒指導 | いじめ対策など生徒指導に関わる諸問題には、組織内で迅速な情報の共有を図り、家庭や関係諸機関と連携して積極的に取り組む。 | B | 教員間の情報共有やチームでの対応は確保できつつある。 | B | 生徒は毎年入れ替わるので、常に実態に応じた配慮に努めて欲しい。 |
特別活動 | 探究・部活動を通して、生徒一人ひとりが自発的に考え、行動できるようにサポートする。 | B | 個人差はあるが、生徒がやりたいことを実現できる環境が整ってきた。 | A | 地域連携など、探究的な活動は進路選択に良い影響があると思われる。 |
健康管理 | 定期健康診断・傷病予防・薬学講座・思春期教室等、生徒が心身ともに健康で安定した生活を送るための取り組みに努める。 | A | 健康管理の体制はできている。教職員の健康面にも気を付けたい。 | A | 健康について考える機会が定期的に設定されていて良い。継続を求める。 |
安全指導 | 地震・台風・火災等、災害への対応について、マニュアルや緊急連絡システムを整備し、防災訓練等を実施して生徒の安全確保に努める。 | B | 最悪の状態を想定した準備が、ますます必要になっている。 | B | 自己評価の通り、常に深堀した対策を考えていくことが重要になる。 |
家庭との連携 | 学校の教育方針や教育活動について、保護者会・インターネットツール (ホームページ等)・学校案内・各種通信を通して、家庭や学校関係者・ 受験対象者等へ的確に伝えることに努める。 | A | 学校案内をホームページに誘導するなど、発信力が向上している。 | A | 新聞など、メディアを通じても活動ぶりを見かける。発信力が向上している。 |
地域との連携 | ときわ祭・体育祭・演奏会・作品展・各種行事および各コース活動を通して、本校への関心を高められるようにする。 | A | 内容が毎年より良くなるように考えられ、来訪者が増えている。 | A | 校外でのイベントに地域の方々も出かけている。注目度が高まっている。 |
他の教育活動 | 質の高い学習環境の実現のために、施設・設備の機能化・充実化を図る。 | B | 徐々に見直しと改善が進んでいる。 新館の機能を有効に活用したい。 | B | 新校舎の使用開始に伴って、着実に改善されていくことを期待する。 |
今後に向けての学校の考え(学校関係者評価を受けて)
本年度も学校関係者の方々から高い評価をいただくことができたが、進学実績の向上や年間行事の調整、さらには今後予想される大規模災害への準備といった課題も明らかになった。早期に具体的な目標を立て、全校体制で着実に取り組んで達成を図っていきたい。