令和元年度 浜松学芸中学校・高等学校【自己評価・学校関係者評価】結果報告書
校訓 | 教育方針・指導目標 | 目指す生徒像・教職員の姿勢 | 評価 |
---|---|---|---|
内観 受容 継続 |
|
*じっくり考え、よりよく判断し、ねばり強く行動する生徒 *学ぶ力を高め、生きる力を育むために学び続ける教職員 |
A よく当てはまる(良い) B おおむね当てはまる(やや良い) C あまり当てはまらない(やや不十分) D まったく当てはまらない(不十分) |
評価領域 | 評価項目と具体的方策 | 自己評価 | 成果及び改善点 | 評価 | 学校関係者からの意見 |
---|---|---|---|---|---|
学校経営 | 校訓を踏まえ「じっくり考え、よりよく判断し、ねばり強く行動する生徒」に育てるべく、愛語を心がけ、生徒個々の心の耕しを図っている。 | B | 生徒への声かけや面談など、個に寄り添う体制ができつつある。 | A | 勉強だけでなく、心の教育にも細やかな対応がなされている。 |
教育課程 | 学校目標、生徒の実態や進路希望の実現に適した教育課程かどうか、個々に考え、各部署で話し合い、より充実するように努めている。 | B | 新指導要領に備えて、評価の在り方などの話し合いを進めている。 | A | 新しく始まる地域創造コースの展開に大いに期待をしている。 |
教科指導 | 「目指す授業像」に迫る授業を展開し、生徒が基本的学習習慣を確立するとともに、入試に対応できる実力を付けるように努めている。 | B | 目指す授業像が形骸化しないような工夫が研究授業等で見られる。 | A | 専門性が高く、質の良い授業が計画的に実施されている。 |
進路指導 | 希望進路実現のために必要な情報を収集・発信し、進路指導が充実するように努めている。 | A | 入試制度改革などに対応できるように的確な情報発信がなされた。 | A | 必要とされる情報提供がなされ、進学時の結果に反映されている。 |
生徒指導 | いじめ対策など、生徒指導に関わる諸問題に家庭や関係諸機関と連携して、積極的に取り組んでいる。 | B | 突発的な問題が発生しても臨機応変な対応ができている。 | B | 保護者を含めて個別対応がなされている。あいさつは元気良くさせたい。 |
特別活動 | 生徒会活動や探究・部活動等、すべての特別活動を通して、生徒の個性を伸ばすように努めている。 | A | 探究を中心に特別活動が活発化し、今後の展開に期待が持てる。 | A | 進路決定にも役立つほど、高い志を持つ機会となっている。 |
健康管理 | 定期健康診断・傷病予防・薬学講座・思春期教室等、生徒が心身ともに健康で安定した生活を送るための取り組みに努めている。 | A | 時期に応じて健診や講座を開き、生徒の関心を高めている。 | A | 事象が複雑化しているので、更なる取り組みに努める必要がある。 |
安全指導 | 地震・台風・火災等、災害への対応について、マニュアルを活用したり、防災訓練を実施したりして、生徒の安全確保に努めている。 | A | 防災訓練が定期的になされ、日ごろから備える体制ができている。 | A | 暴風雨対応で柔軟な動きが見られた。登下校時の安全指導を強化したい。 |
家庭との連携 | 教育方針や教育活動について、保護者会・ホームページ・スクールガイド・各種通信等を通して、的確に伝えることに努めている。 | B | 広報活動は充実していたが、細部に工夫できる余地はある。 | B | よく取り組まれている。より一層の充実が図られることを望む。 |
地域との連携 | ときわ祭・体育祭・演奏会・作品展等、各種行事を学校内外に公開して、本校への関心を高められるように努めている。 | B | 保護者の来場者は増えているが、対外部には改善が必要である。 | B | SNSの活用など、更にPR力を高めていく必要がある。自治体を巻き込みたい。 |
他の教育活動 | 校舎内外の施設・設備の機能化・充実化を図り、より良い環境づくりに努めている。 | B | プロジェクターやWi-Fiが整備され、学習環境が改善された。 | B | 時代の流れに応じた教育環境の整備・向上は、今後も欠かせない。 |
今後に向けての学校の考え(学校関係者評価を受けて)
普通科に新しいコースを設置することや探究・部活動を中心に特別活動が着実に活発化していることを高く評価される結果となった。建学の精神を表す校訓「内観・受容・継続」を基にして、本校にしかない特色ある教育を生徒と教師が一丸となって創りあげていきたい。