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2019/03/19探究活動・部活動

【探究(自然科学)科学分野】3/17(日)、日本天文学会第21回ジュニアセッションが法政大学小金井キャンパスで開催され、本校の高校2年生2名が口頭およびポスター発表を行いました。

2018年8月6日および20日に、「Stars-AO衛星観測研究計画立案プロジェクト」が、中高生37名が参加して行われました。Stars-AOの性能を活かした観測計画について、中高生が案を出し合い、観測実現性を検討して発表しました。今回は、その37名の代表として、本校の探究活動(自然科学)に所属する高校2年生2名が口頭およびポスター発表を行いました。

Stars-AOは、静岡大学工学部能見研究室と民間の技術者が協力して開発した。超高感度カメラを搭載した10cm立方の超小型衛星であり、星空や地表を観測できる。Stars-AOの愛称である「あおい」は、本校の生徒が命名しました。

現在、地表から国際宇宙ステーション(ISS)や人工衛星の損傷状態を確認することは技術的に困難です。私たちは人工衛星から人工衛星を撮影すれば地表よりも近距離の宇宙から高精度な画像を撮影できるのではないかと考えました。将来の技術開発に向けた試行観測として、Stars-AOからISSを撮影することを目指し、その実現性を検討して発表しました。

詳細については、日本天文学会ジュニアセッションのHP(http://www.asj.or.jp/jsession/)の予稿集で確認することができます。