中学教育

中学教育

グランドデザイン

教育プログラム

継続こそが、未来を変える力になる。
「主体的に学ぶ力」を養う3年間。

学力向上は、
生活習慣づくりから。
学力とは、毎日の継続によって身についていくもの。そのベースになるのが、生活習慣づくりです。早寝早起きや整理整頓の習慣ができれば親や先生の言葉にも素直に向き合うことができ、学びへの関心は自然に高まります。
日々の対話を重視した
少人数指導。
本校では、取り組みの成果をきちんと振り返ることを習慣化しています。その際に必要となるのが、教員による適切なフォローです。小さな気持ちの変化に気づいて声をかけられるような、距離の近さを大切にしています。
物の考え方や
論理的な思考を磨く。
これからの時代を生きていく上で求められるのは、総事の本質を理解する力です。ひとつの出来事の背景に、どんな理由や原因が存在するのか。自分自身で考え、物の見方や考え方を養う環会を、授業の中で多く設けています。

学芸高校3科6コースへ、志のある進路選択

普通科への進学

難関大学進学に向けチーム体制で指導

特進コース

難関大学への進学をめざす人を対象にしたコースです。学級担任が生徒の学習状況を把握し、年3回以上の個別面談を実施。各教科の教員が連携して苦手教科の対策を行うなど、目標実現をサポートする体制が整っています。

探究創造科への進学

地域と連携した学びで課題解決力を育成

地域創造コース

地域の将来を担う人材を育成するコースです。生徒が主体となって取り組む「プロジェクト型学習」では、地域企業と連携した商品開発や地域の魅力を発信するイベント企画などを行い、課題解決力を育成します。

研究活動を通して科学創造力を育成

科学情報コース

理数系科目を中心に基礎知識を積み上げた上で各自のテーマで研究活動に取り組み、自立した学習者を育てます。STEAM 教育 (科学・技術・工学・芸術・数学) で科学創造力を育成します。

芸術科への進学

7専攻で音楽を専門的に学ぶ

音楽コース

音楽を専門的に学ぶ人のためのコースです。県下初の音楽科として半世紀以上前に誕生し、音楽教育に取り組んできました。7つの専攻で音楽の実技と理論を学びます。

「描く」「造る」の技能を磨く

美術コース

美術の専門教員の指導を受けて「描くこと」「造ること」の基礎を学び、技能を習得します。難関美術大学や教育系大学への進学、作家やデザイナーといった目標に向けて、個性を伸ばし表現力を身につけます。

芸術としての「書」を深く広く学ぶ

書道コース

文字を芸術的な美の対象として、漢字や仮名を素材に自らの感動や個性を表現する芸術である書を深く広く学んでいきます。また、書文化、文字文化を学び、書くことに対する知識を深めます。

普通科への進学

特進コース

川西 葉太(浜松市立東小出身)

中学時代は英語の勉強に力を入れ、2年次には英検3級に合格することができました。今まで学んできたことを発展させるために、特進コースに進みます。得意科目を増やし、コミュニケーション力を活かして楽しみながら学んでいきたいと思います。

地域創造コース

鈴木 杏望(浜松市立船越小出身)

中学校では学校行事の実行委員を務め、ダンス部の活動では表現力を磨いてきました。その経験を活かすために選んだのが、地域創造コースです。これほど特徴的なことを学べるコースは全国的にも珍しく、将来やりたいことが見つけられると感じました。

科学情報コース

渋谷 美澪(浜松市立北浜小出身)

先生に質問したり友だちに教えたりするうちに、理科が好きになりました。科学情報コースに進学した理由は、理系科目を学びつつ研究活動に必要なスキルを習得できるからです。主体性を伸ばし、自分の好きなテーマを探究したいと思います。

芸術科への進学

音楽コース

大杉 美緒(浜松市立浜松中部学園出身)

音楽コースへの進学をめざし、音楽の勉強に力を入れてきました。浜松学芸中学校の魅力は、普段から音楽コースの先輩方の演奏や舞台を間近で見られることです。「ミュージカル俳優になる」という夢に向かって、高校では声楽を専門的に学びたいと思います。

美術コース

齊藤 璃穂(磐田市立豊田南小出身)

中学時代に力を注いだのは、主要5教科の勉強です。高校のコース選びでは、特進コースと美術コースで迷いましたが、将来デザイン系の仕事に就きたいと思い美術コースを選びました。高校では納得のいく作品を作るために基礎をしっかりと学びたいと思います。

書道コース

川坂 蓮菜(浜松市立中郡小出身)

高校生の先輩と一緒に活動できることが、中高一貫校の魅力です。探究書道の時間は、書道コースの先輩方や先生に囲まれて書道に取り組める幸せな時間でした。高校では新しいことをたくさん学び、まだ見たことのない書道の世界を進んでいきたいと思います。

学芸中高の教育課程表(2023年度)

国語・数学・英語を標準の時間数より多くとり、十分な理解と繰り返しの時間にあてています。

学力向上のサイクル

歩夢の記
日々の学習計画や実践結果、生活の記録を書き込むのが、「歩夢の記」というノートです。ここに書き込んだ内容は担任教師が毎日確認し、生徒の状況を把握します。こうした毎日の積み重ねが、学習習慣の確立に役立ちます。自分を見つめる視点を持つことは、本校の校訓にある「内観」の体現にもつながります。
生徒全員にiPadを貸与
文部科学省の「GIGAスクール構想」に基づき、2021年度から生徒全員にiPadを貸与しています。ネット環境を活用して行っているのが、クラウドサービス「C-Learning」を使った授業です。iPadで練習問題を見たり、授業の感想やレポートを提出したりと、幅広く活用しています。
職員室質問コーナー
悩みや相談に対してきめの細かいフォローを行っていることも本校の特徴です。授業などで生じた疑問をすぐに解消できるよう、職員室に「質問コーナー」を設けています。入りやすい雰囲気の職員室なので、分からないことがあればいつでも気軽に質問に訪れることができます。

学芸タイム

人前に出て自分を表現する、「学芸タイム」の体験活動。

本校では、通常の授業とは別に「学芸タイム」という体験活動の時間を設けています。その中でも本校ならではの取り組みが、筆を使って文字を書く「筆写」です。精神を落ち着かせて文字に向き合い、集中して物事に取り組む力を養います。文字を書くことを通して自分を見つめる体験は、本校の校訓「内観」につながるものだといえます。
学芸タイムの特徴は、多様な表現の場が設けられていることです。読書感想文や体験文の発表、英語でのスピーチなど、自分を表現する場が数多くあります。人前で話をしたり自分の考えを伝えたりする力は、これからの時代にますます必要とされる能力です。準備してきたことを形にして一つのことをやり切る経験は、大きな成功体験になります。

年間スケジュール

仕事について学ぶ、「進路学習」の時間

進路学習の時間を設け、いろいろな仕事や職業について学んでいます。その一環で行っているのが、身近な人の仕事内容をインタビューする「職業調べ」です。調べたことを資料にまとめ、進路学習発表会で発表しています。今後は、職業体験や工場見学なども行う予定です。


職業調べ発表会


進路学習発表会

こども園訪問

家庭科の一環として幼稚園を訪問します。園児と触れ合う体験を通して幼児教育のあり方を学ぶとともに、思いやりの心を育みます。

筆写

毎週1時間を目安に、「筆写」を行っています。本校教員が作成したテキストを使い、落ち着いて自分に向き合う時間は、校訓の「内観」の実践につながります。

ソーシャルスキルトレーニング

新入生歓迎会

花壇作り

防災教室

戦災講話

一日のタイムスケジュール