高校教育

普通科 特進 コース

学びの本質を追求し、自立した学習者を育成します。
  • ■ より良い授業と学びの追究
  • ■ 特進演習GATE
  • ■ 文系・理系 多様な進路選択
自分を見つめ、高める力が身につきました。

特進コースで身についたのは、先を見通して計画を立てる力です。毎週の小テストや単元テスト、最大13教科ある定期テストに向けて、毎日の学習計画を立てます。部活動などで忙しい時でも工夫しながら勉強を積み重ねることで、良い結果につなげることができました。また、探究活動や長期休みに行われる学芸ゼミも充実した時間で、私は研究という分野で宇宙産業について調べています。自分の気になることや興味のあることを探究することに面白さを感じています。
「内観・受容・継続」の校訓のもと、自分自身を見つめて自分を高める力が身につくのが、浜松学芸高校の学校生活です。卒業後は中学校の数学の教師になるという夢を実現し、勉強だけでなく人として大切なことを教えていきたいと思います。 中村 悠之介(浜松市立西部中出身)

特進コースの特長

特進コースは、「自立した学習者の育成」を目標にしています。自立した学習者とは、自ら課題を発見し、それまでに身につけた学びの方法を使いながら学びを継続していける人です。教科学習をベースに「すでに知っていることを組み合わせて使う力」「習っていないことを自分で調べる力」「学ぶことに楽しみを見出しあきらめずに考え抜く力」を身につけ、卒業後もよりよく学び、よりよく生きていける土台を育みます。進学の際は「納得受験・納得進学」を合言葉とし、生徒の進路実現に伴走します。

特進演習

興味・関心のあるテーマを探究し、
自立した学習者をめざします。

「自立した学習者になるために学芸のGATEをくぐり、
3年後にこのGATEから羽ばたいていく」という意味を込めています。

特進演習(GATE)は自立した学習者になるために必要な「学ぶための技術」を学び、「自己肯定感」を高める時間です。「学び方」についてのレクチャーやワークショップ、フィールドワークなどさまざまな学びの形を組み合わせながら、自分自身の興味・関心とやりたいことを見極め、教科横断的かつ探究的な学びを通して「主体的に学ぶ力」を育てます。
2年次の11月には首都圏でのフィールドワーク(フィールドスタディ in Tokyo)を行い、活動の集大成として論文を執筆、発表の機会を持ちます。

自らテーマを見つけ、1~5の手法で
探究的に学びます。

「調査・検証」「考察」については、机上だけでなく実社会と関わりながら進めていきます。
1年次に2回、2年次に1回のフィールドワークの機会が設定されています。学びのフィールドは生徒自身の興味・関心に応じて自分自身で設定します。

「特進演習」のプログラム内容
(5つの柱)
1自己理解と他者理解

[自分はどんな人間か]
[人の考え方はさまざま]
[話し合って折り合いをつける]

2学ぶ理由を考える

[なぜ学ぶのか]
[何のために学ぶのか]

3言葉の活動

[聴く][読む]
[書く][話す]
[発表する]

4数量的活動

[観察する][測る量る計る]
[図・表・グラフを描く]
[図・表・グラフから
読み取る、分析する]

5社会的活動

[実社会では
何が起きているのか]
[社会には
どんな問題があるのか]
[自分は社会に
どのように関われるのか]

■ 充実した表現活動

特進コースでは頭の中にある概念を適切な言葉で言語化することに重きを置いています。1年次には自分が興味関心あることを調べクラス内で発表したり、2年次では希望進路に応じた志望理由書の作成に取り組みます。3年次には各教科で希望者を対象に、徹底した論述・記述指導を個別に行います。

■ オンライン型英語学習

特進コースでは、生成AIを搭載したオンライン型英語学習サービスを導入しています。このサービスの特長は、英文の多読・多聴に加え、豊富な動画コンテンツの視聴や生成AIとのやりとりを通して、生徒一人ひとりの興味とレベルに合った英語学習を進められることです。失敗を恐れずに習ったことをすぐに「使ってみる」ことが可能です。

■ 質問・相談コーナー

授業で生じた疑問はその日のうちに解決し、翌日以降には持ち越さない。そんな習慣づけを徹底しています。昼休みや放課後に生徒たちに利用されているのが、「質問・相談コーナー」です。授業に関する疑問や進路の悩みなど、どんなことでも気軽に相談することができます。

教育プログラム

【特進コース】カリキュラム(2025年度)
  • ※2025年度予定カリキュラムのため、変更の可能性があります。