高校教育

普通科 特進 コース

  • ■ ハイレベルな授業+特進演習(GATE)で「一生学び続けられる力」の獲得を目指します。
  • ■ 経験・知識が豊富なスタッフが生徒一人ひとりの興味関心や可能性に寄り添いながら「納得受験・納得進学」を後押しします。
主体的に行動することの大切さを学びました。

毎日の授業やテスト勉強、探究活動、部活動など、やるべきことがたくさんある中で、効率的な時間の使い方を身につけることを意識しました。その中で分かってきたのは、自ら主体的に行動することの大切です。みんなの力で文化祭や体育祭をより良いものにできるよう、委員長として責任感を持って取り組んだことも印象に残っています。
今後の目標は、自分の得意な物理の学力や、コミュニケーション能力をさらに伸ばすことです。将来は多くの人の役に立てるような人間になり、社会で活躍したいと思います。 田中 篤幹(湖西市立新居中出身)

特進コースの特長

特進コースは、「自立した学習者の育成」を目標にしています。自立した学習者とは、自ら課題を発見し、それまでに身につけた学びの方法を使いながら学びを継続していける人です。教科学習をベースに「すでに知っていることを組み合わせて使う力」「習っていないことを自分で調べる力」「学ぶことに楽しみを見出しあきらめずに考え抜く力」を身につけ、卒業後もよりよく学び、よりよく生きていける土台を育みます。進学の際は「納得受験・納得進学」を合言葉とし、生徒の進路実現に伴走します。

特進演習

興味・関心のあるテーマを探究し、
自立した学習者をめざします。

「自立した学習者になるために学芸のGATEをくぐり、
3年後にこのGATEから羽ばたいていく」という意味を込めています。

特進演習(GATE)は、自立した学習者になるために必要なことを学ぶ時間です。1年次には学習の基本として、レポートの書き方や文献の調べ方などを学び、2年次からは自分のテーマを見つけて個人探究に取り組みます。自分自身の適性を知って興味・関心のあることを発見し、主体的な探究を通して「思考力」「判断力」「表現力」を高めます。その集大成として行われるのが、2年次のフィールドスタディin東京と発表会です。3年次は、各自の探究内容がその後の進路や生き方にどうつながるかを考えていきます。

自らテーマを見つけ、1~5の手法で
探究的に学びます。

「調査・検証」「考察」については、机上だけでなく実社会と関わりながら進めます(2年次のフィールドスタディ in 東京)。「発表」は論文形式とし、人前で発表の機会を持ちます。論文はフィードバックを受けて再構成・書き直しをします。

「特進演習」のプログラム内容
(5つの柱)
1自己理解と他者理解

[自分はどんな人間か]
[人の考え方はさまざま]
[話し合って折り合いをつける]

2学ぶ理由を考える

[なぜ学ぶのか]
[何のために学ぶのか]

3言葉の活動

[聴く][読む]
[書く][話す]
[発表する]

4数量的活動

[観察する][測る量る計る]
[図・表・グラフを描く]
[図・表・グラフから
読み取る、分析する]

5社会的活動

[実社会では
何が起きているのか]
[社会には
どんな問題があるのか]
[自分は社会に
どのように関われるのか]

■ 充実した表現活動

特進コースでは頭の中にある概念を適切な言葉で言語化することに重きを置いています。1年次には自分が興味関心あることを調べクラス内で発表したり、2年次では希望進路に応じた志望理由書の作成に取り組みます。3年次には各教科で希望者を対象に、徹底した論述・記述指導を個別に行います。

■ English Central

特進コースでは英語学習サービス“English Central”を活用しています。このサービスの特徴はAIによる発音評価や豊富な動画コンテンツの視聴を通して、生徒一人ひとりのレベルに合った英語学習を進められることです。英語を「聴く」「話す」機会を増やし、コミュニケーション力向上に役立てています。

■ 質問・相談ルーム

授業で生じた疑問はその日のうちに解決し、翌日以降には持ち越さない。そんな習慣づけを徹底しています。昼休みや放課後に生徒たちに利用されているのが、「質問・相談ルーム」です。授業に関する疑問や進路の悩みなど、どんなことでも気軽に相談することができます。

教育プログラム

【特進コース】カリキュラム(2024年度)
  • ※2024年度予定カリキュラムのため、変更の可能性があります。